『ネットの情報は浅い』と思う理由は『行動量の差』

こんにちはかわうそです!

先日のかわうその投稿の中に、『本が最も情報の質が高い』という旨の記述がありました。

どちらも同じ文字と言葉で作られているメディアなのに、『本』のほうが情報の質が高く、『ネット』のほうが薄い情報だと感じてしまうのはなぜなのでしょうか。

2019年、本を30冊読んでみて

自分で書き、YouTubeでも話しているものの、腑に落ちないもやもやも抱えていました。

それが少しスッキリしたので、簡単にブログ記事にしたいと思います!

情報に辿り着くまでの行動量

『ネットの情報』と『本の情報』

どちらも同じ文字と言葉で作られているメディアなのに、『本』のほうが情報の質が高く、『ネット』のほうが薄い情報だと感じてしまうのはなぜなのか、直感的に理解しつつも、じゃあなぜそうなのか、とは答えられないかわうそでした。

しかし、その謎が解けた!

それは、情報に辿り着くまでの『行動量 』です。

『ネット 』 と『本 』 までの行動の違い

『ネット』と『本』には情報を得るまでの行動量が圧倒的に違います。

『ネット』は、基本的に自分がgoogleもしくはyahooで『検索』をします。

つまり、『知りたい情報を教えて~』と検索サイトに『自分は知らない、分からない』ということを伝えているということです。

結論を言うと、『無知な奴には低レベルな情報でも十分 』 ということで、すぐに答えが与えられます。

しかし、『本』は違います。命の時間とお金を使うからこそ、膨大な文字量の中から大切なことを学ぼうとするのです。

ここで1つ、一般的な人の成長というロジックを考えてみてください。

小学生に大学レベルの勉強を教えますか?

教えないですよね。

小学生には小学生レベルの教育を施します。

なぜなら、教育や成長にはステップがあるからです。

生まれたての赤ちゃんにダッシュはできません。しかし、歩くことを熟練し、骨格と筋力が伴い、全身のバランスが取れてきた時に初めて、子供は転ばずに走ることができるようになります。

しかし、『本』はどうでしょう。

知りたい情報が手に入るかどうかは、基本的にその本を読み切るまで分かりません。

しかも、新書にせよ古本にせよ、購入代金がかかります。

さらに、ネット検索よりも『命とお金の時間』を何倍も費やすわけです。

これは『マクドナルド』か『山奥のハンバーガー屋』のどちらに行くのか、と同義です。

『マクドナルド』なら”失敗”はない。『山奥のハンバーガー屋』は未知数。

つまり、コストを受け入れ価値を信じた人

失敗しても後悔しない、失敗してもいいと覚悟するほどに、能動的に行動できる人

が本を読むのです。

味覚レベルが高い人は、ファストフードではなく本当に美味しい料理をあらゆる手段を利用して求めるように、『山奥のハンバーガー屋』を探すことは大変です。つまり

情報レベルが高い人は本を求める

のだと、かわうそは思いました。

そしてそこには圧倒的に『行動量』の違いがあるのです。

『情報の質』を決めるのは『行動量』

『質の高い本』をかわうそはこのように定義しています。
2019年、本を30冊読んでみて より

  1. 響いて行動が変わる本
  2. 新しい視点や考え方が得れる本

『質の高い本』と言っているものの、結局どのメディアも、言葉と文章でできているので、『質の高い情報』についての定義だとかわうそは考えていると言えます。

そしてそれは『本』である可能性が高いから、かわうそは本推しだということなんですね!

じゃあなんで『本』なのか。

それは前項までで述べてきた『本 』 の持つ情報へアクセスするための『行動量』の違い

本が他メディアよりも 情報入手労力がかかるから 』なんですよね。

なぜなら

労力がかかるほど響く

からに他なりません。

宝くじで億万長者になると破産する

宝くじを当てた億万長者は、必ずといっていいほど破産するそうです。

このロジックはみなさん知っているのです。

自転車しか運転できない人間が、いきなりF1カーを手に入れると事故を起こしまくりますよね。

それと同じです。

成長にはレベルとステップがあるのです。

あなたは、どちらの方が喜びが大きいか知っています。

ある日突然やってきた10億円か

死ぬほどの悔しさと苦しみを乗り越え、築き上げた10億円か

どちらの方が嬉しいですか。

どちらの方が大切ですか

労力、行動が多ければ多いほど、達成したときに人は感動できるのです。

だから、本こそ、質の高い情報なのです。

つまり、内容ももちろん大切ですが、響くかどうかは行動の総量で決まるのです。

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