長所は『パソコンを触ることとその時間が好き』
どうも管理人のかわうそ29です。今日のテーマは複数回にわたってお届けしている、鬱になりかけながらも自分の長所を見つけた経験です。
前回に続き、
今回は『就活・転職者が陥る『長所あるのにない問題』を振り返ってみる』です。長所あるのにない問題??こんなの聞いたことないですよね!長所や強みを見つける上で重要な考え方なので、ぜひ読んでみてください。
就活、転職、やりたいこと、自己 PRと、長所や強みが見つからないって本当に苦しい。書類作成で躓くし、志望動機も書けない。でっち上げた内容に自信は持てないし、そもそも書類も面接も通らない。嘘をついて面接に受かっても、そんなことは本当は無意味だって分かってしまうあなただから、なおさら辛くなってしまう。
僕の記事が少しでもお役に立てればうれしいです。
- 『長所あるのにない問題』
- あなたは長所をすでに持っている
- ピンとこない人へ。『長所あるのにない問題』を言い換える
- 1日中パソコン触ってられるのに、なぜか長所を発見できなかった僕
- あなたの長所認定基準はきっと厳しめ!
Contents
『長所あるのにない問題』
長所あるのにない問題とは?
どれだけ自己分析しても、どれだけ本を読んだりサイトで調べても、長所なんて見つからない!そんな人は自分自身に『長所があるのにない問題』が起きてないか疑ってみましょう。
これはまさに字の通り、『あなたは長所があるのにないことになっている』という問題です。あるのにないことにしているなんて、確かにどんだけ探しても見つからないですよね。
今回はこの『長所があるのにない問題』を、僕の経験と一緒に掘り下げてみましょう。
日本全国47都道府県歩いたのに、東京を見つけられなかった?
例えばの話をします。例えば、日本全国47都道府県を自分の足で歩いて回った友達がいるとしましょう。そんなあなたと友達が住んでいるのは、首都の東京から遠く離れた沖縄です。生まれてこの方島の外なんて出たことのないあなたたちです。当然沖縄も好きだけど、日本の本土がどんな風になっていて、どんな人たちがいて、どんな景色が広がっているのかとてもとても興味があります。もちろん日本の最先端が集まる東京にもすごく興味があって一度は行ってみたいと思ってます。
ある日、一年かけて日本中を回った友達がようやく帰ってきました。あなたはいろんなこと聞きたくなります。何があったとか、どこに行ったとか。あなたはこのような質問をします。
『東京ってどんなとこだった?』
すると友達はこう答えるんです。
『日本全国歩いたけど、東京なんてどこにもなかったよ。』
そんなはずないですよね??日本全国歩いて東京が見つからなかったはずがないですよね??
こんなこと起こるはずがないと思うでしょう。でも起こるんです。『あるのにない問題』が起きていれば。
だってなかったことになるんです。あるのに。あなたの長所にはこの問題起きてませんか?
あなたは長所をすでに持っている
長所がない人はいない
僕は長所がない人なんていないと信じています。
例えば全てが完璧な人がいるとしましょう。勉強できて、仕事できて、家事も料理もできて、背も高くて、モデル並みのルックスを持っていて、年収も2000万ある男性がいるとしましょう。 誰もが羨むようなスペック をもつ彼ですが1つ悩みがあります。それは自分が完璧すぎて、人が近寄ってこないことです。
反対にもしあなたがすごく自堕落的な生活をしている人だとしましょう。僕のようにシャワーなんてお風呂なんて入らずに寝ても平気だとか、飲んだ後のチューハイの缶を机の上に置いたまま次の日の朝を迎えても全然平気だみたいな自堕落人間が、潔癖すぎるぐらい綺麗好きな人と一緒に住んでしまうと、絶対ストレスになりますよね。
僕にとっては少しぐらいだらけてる人の方がいいと思うし、だらけてる人本人からすると欠点だと思うかもしれないけど、人によってはそれは付き合いやすい理由、長所になるんですよね。
長所がないと悩むあなたを見て、喜ぶことのできる人もいる
この見出しだけ見るとなんて嫌な奴なんだ!と思うかもしれないけれど、そうじゃないんです!笑
少しいやらしい話をすると、例えば僕のような長所を見つけるための記事を書いたり、 もっと言うとじゃあ転職サイトって、運営してる適職診断ツールや適性診断ツール を使って利用者を集めたり、登録者の情報を入手したりしてるわけじゃないですか。
長所がないと悩む人たちがいるからこそ、生まれているサービスがあり、儲けている人がいるわけだす。
そうです(笑)僕が仮アカウントを量産し、何度もテストを受けまくっていた、あのサービスです。
ニュアンスが悪く伝わってしまいやすい話になってるんですけど、そうじゃなくって、あなたがいるから自分の力やサービスを発揮できる人たちもいるということなんです。それが生きがいになっている人もいるし、そういう点ではあなたの悩みって人に幸せを与えている長所だという捉え方もできるわけです。
とにかくあなたにも長所があるんだ!!
とにかく伝えたいことは、あなたにも長所は絶対にあるっていうこと。
僕も長所が見つからず本当に苦しんだ。今でも人から見たら、そんなの長所とは言えない!!なんて言われるかもしれない。でも、そんな長所を生かせる適職を見つけ、幸せに暮らしている。
自分の長所を見つけることで人生が大きく変わり始め、毎日楽しくなったし、仕事も充実するようになった!だからここは踏ん張りどころだと思い、自分の長所探しを諦めないでほしいんです。
ピンとこない人へ。『長所あるのにない問題』を言い換える
手に入れれば失くす、見たら目をふさぐ、見つけたのにまた隠す
「あるのにない問題』まだまだピンとこない人が多いでしょう。ですので、もう少し掘り下げて、別の言葉で言い換えてみます。
例えば、『手に入れたのにわざとなくす問題』、『見つけたのに隠してしまう問題』、『見えているのに目を塞ぐ問題』、もう一歩具体的に表現してみました。
少しドキッとした人もいるのではないでしょうか。
邪魔しているのは自分の中の何か
長所の発見、長所の所有を拒み、邪魔する何かがいることに気付きましょう。そしてそれは自分の内側に存在していることを疑ってみましょう。
自己分析したり、他己分析したり、心理テストをやってみたり、適職診断や適性診断をやってみたり!多くを試した結果、それでも長所が見つからなかったから、このブログを読んでいただいてるはずです。
実際に僕もそうでした。もう少し自分の中の何が邪魔をしているのかを言語化してみます。
まぶしすぎるのか、真実が怖いのか、長所がない自分でいたいのか
長所はあるという前提で、それでもなぜ僕たちは長所をなかったことにしたり、長所から逃げたり、避けたり、隠したり、捨てたりしてしまうのでしょう。なんて辛い道草なんだー!
例えば長所が眩しすぎると目を塞いでしまうでしょう。目を背けてしまうでしょう。眩しいということは、自分がすごく暗い場所にいるということです。ジャニーズのアイドルはすごく眩しい存在ですよね。間近で直接見るとなると、目を背けてしまうこともあるでしょう。自分とは程遠い存在だから。ふさわしくないから。眩しすぎるから。
例えば長所がとてもとても重かった場合、抱えきれず捨ててしまうこともあるでしょう。
例えば、せっかく見つけた長所が自分の理想とかけ離れていた場合、受け入れたくなくて捨ててしまったり、こんなものじゃないとまたどこかに探しに行ってしまうでしょう。
とても怖い書き方になってしまったけれど、僕もそうだったんです。次は僕の話を書きます。
1日中パソコン触ってられるのに、なぜか長所を発見できなかった僕
こんなに分かりやすい特長なのに気づけなかった
僕は本当に一日中パソコンを触ってることができるんです。 今日は土曜日だけれど、朝7時20分に起きて、アナリティクスの設定をしました。そこから一本目のブログを書き、1時前後にお昼ご飯を食べ、1本目の記事書き終え、そして今この記事の執筆をしています。
今が18時になってるので、お昼の1時間を抜いても10時間ほどパソコンを触り続けていることになります。でここから夕ご飯を食べて寝るまで12時過ぎぐらいまではパソコンを触るので、 1日の半分どころか2/3ぐらいはパソコンを触ってられるんです。
これが今はブログの作成だったり、Web デザインの勉強だったりしてますが、ネットサーフィンとYouTubeで動画を見るというお粗末な時間の使い方ではあるものの、1日中パソコン触るなんて余裕のよっちゃんでした。
なのに長所認定できなかったのは、まさに『あるのにない問題』が原因だったと思ってます。
『パソコンを触ることとその時間が好き』になぜ辿り着けたのか
ではなぜ僕は長所を発見できたのでしょうか。それは『こんなもの長所にならないという思い込み』を解消できたことがきっかけでした。
せっかく長所を見つけたのに、見えているのに、『こんなもの長所じゃねーよ』と捨ててたのが僕です。いやいやそれがお前の長所だから!!って今は突っ込みたいです!!
では次に『これって長所になるんだ』って思ったきっかけを話したいと思います。
喋って動いてないと生きられないマグロ人間
極端な表現をしました。世の中には、『家にこもりきってパソコンと共に生きること』ができない人間もいるんです。その事に気づけてよかったです。
僕はネットサーフィンやパソコン触ることなんて、誰もが当たり前のようにすることだと思ってたので『こんなもの長所じゃねーよ』って捨ててたんです。そりゃあ誰もができるんですけど、大切な部分はそこじゃなかったんです。どれだけ長くパソコンを触ってられるかだったんです。
特に、接客業をする人って、常に誰かと喋ってたり常に動いてたい、明石家さんまタイプが多かったりします。 見出しがマグロなんでちょっとややこしいんですけど。さんまタイプから見ると、僕のようなタイプってありえなくて、好き好んで修行してるような状態らしいです。
さんまタイプは止まれない。じっとしてるなんて苦痛すぎて、時間が全く過ぎない地獄らしいんですよ。まるで精神と時の部屋で楽しそうにしているのが僕みたいな人間らしいんですね。僕からするとノンストレスで普通な日常なんですが…
ここに気付いた時に、『これって長所って言っていいんだ、今まで捨ててた物ってめちゃめちゃ長所じゃん!!』てなったんです!!
あなたの長所認定基準はきっと厳しめ!
『あるのにない問題』を解決する鍵!まずは長所認定基準を下げること
僕もそうでしたが、あなたの長所認定基準は他の人よりもきっと厳しいはず。こんなの長所じゃねーよ!!って思う人はまさにこのパターン。長所認定基準が高すぎる。
この長所認定基準をいかに下げることができるかが、あなたの中にあるのに、見えているのに、誰かが見つけてくれているのに、見えなくなっている、捨ててしまう、受け取らない、結果的に長所がない!の悩み解決方法の1つです。
『あるのにない問題』と新鮮な視点で考えてみた風ですが、要約は『長所を認める基準を下げましょう』です。
ただ経験から思うことは、ネットに溢れる手前味噌な方法論って、本当に悩んでる本人にとっては全く届かないメッセージになっているんです。そんなこともう試したけど効果なかったわ!!また同じこと書いてるやんけ!!って。
だから別の言葉で書きたかったんです。
次回予告!『長所認定のハードルを下げて長所を見つける考え方!』
次回は今回の記事でもポイントになっていた、どうすれば長所認定の基準を下げることができるか、僕の経験を踏まえて具体的に伝えることができればと思います!
長所発見シリーズ