どうもかわうそです!
『jQuery コンソール|console.log()の使い方 』 を動画も交え解説します!
そもそもコンソールとは
まず、ブラウザにはコンソールという機能があります。”入出力装置”や”入出力画面”なんて言ったりしますが、意味が分からないですよね。
結論、変数やオブジェクト、文字列などなどを、console.log()によって確認できる場所ということです。
正直、めっちゃ使います!
変数の中身を確認したり、プログラムが意図した設計通りに動いているか調べたり、指定した要素が思った通りに取得できているかなど、使用頻度はとても多いです。
さっそくconsole.log()を使って、コンソール画面に出力してみましょう。
console.log()でコンソール画面に出力
jQueryを読み込んでいる以外は、何も書かれていないindex.htmlを用意しました。
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<!DOCTYPE html> <html lang="en"> <head> <meta charset="UTF-8"> <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.2.1/jquery.min.js"></script> </head> <body></body> </html> <script> $(function(){ console.log("かわうそです"); }); </script> |
scriptタグ内にはjQueryで
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$(function(){ console.log("かわうそです"); }); |
と記述しました。ではコンソール画面を確認してみましょう。
と、console.log()の中身 “かわうそです” が確認できましたね。
もちろん文字列ではなく、数字でもokです!
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$(function(){ console.log(1); }); |
計算だってできます。
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$(function(){ console.log(1+5); }); |
と出力されましたね。
文字列と数字で色を変えてくれるので、分かりやすいですね。
次は変数を出力してみましょう。
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$(function(){ var kawauso = "かわうそです"; console.log(kawauso); }); |
と、変数kawausoの中身 “かわうそです” が出力されました。
jQueryオブジェクトだって取得できます。
head要素のhtmlの情報を変数に格納して出力してみます。
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$(function(){ var kawauso = $('head').html(); console.log(kawauso); }); |
head要素が持つhtml情報
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<meta charset="UTF-8"> <script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.2.1/jquery.min.js"></script> |
を出力できましたね!
もちろん、変数を使わずに
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$(function(){ console.log($('head').html()); }); |
この記述でもokです。
さらに、head要素自体を出力できたりもします。
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$(function(){ var kawauso = $('head'); console.log(kawauso); }); |
ちょっと分かりにくいですが、動画のように情報が格納されていることが分かりますね。
このようにconsole.log()の中身に知りたい情報をぶち込むと、コンソール画面で確認ができちゃうんです!
続いて各ブラウザ、googlechrome、firefox、edge、Internet Explorerでのコンソール画面確認方法を紹介します。
コンソール画面の確認方法
google chrome
[timeline]
[tl label=’STEP.1′ title=’f12でデベロッパーツールを開く’][/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’consoleをクリック’][/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’コンソール画面が開く’][/tl]
[/timeline]
ショートカットキー
ctrl+shift+J
firefox
[timeline]
[tl label=’STEP.1′ title=’f12で開発者ツールを開を開く’][/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’コンソールをクリック’][/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’コンソール画面が開く’][/tl]
[/timeline]
ショートカットキー
ctrl+shift+K
edge
[timeline]
[tl label=’STEP.1′ title=’f12で開発者ツールを開を開く’][/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’コンソールをクリック’][/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’コンソール画面が開く’][/tl]
[/timeline]
ショートカットキー
ctrl+shift+J
Internet Explorer
[timeline]
[tl label=’STEP.1′ title=’f12で開発者ツールを開を開く’][/tl]
[tl label=’STEP.2′ title=’コンソールをクリック’][/tl]
[tl label=’STEP.3′ title=’コンソール画面が開く’][/tl]
[/timeline]
どのブラウザも基本はf12で開発者ツールを開き、コンソール画面を開くタブをクリックで統一されています。
エラーやアクセスログが表示される場合もありますので、console.log()だけの情報を見たい場合は、動画のように画面の絞り込みをかけると見やすくなります!
次はコンソール画面の使い方を説明します。
コンソール画面の使い方
今まではconsole.log()を使って、コンソール画面に出力をしていました。
今度はコンソール画面を直接操作して、コンソール画面に出力する方法をお伝えします。
ブラウザはgoogle chromeで説明しますね。
functionの中に書いたconsole.log()は消すかコメントアウトしておいてください。
これでコンソール画面に何も表示されないはずです。
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$(function(){ function(){ //コメントアウトか消しておいてください。 } }); |
コンソール画面に出力する
コンソール画面にフォーカスをすると、エディタのようにコードを入力できます!
console.log()を使って、出力してあげましょう。
コンソール画面で変数を出力してみる
今度は変数を使ってみましょう。
shift+Enter
で改行入力ができます。
コンソール画面でalertを実行してみる
alertも出せちゃいますね!
コンソール画面からhtmlを編集してみる
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$('body').text('かわうそです'); |
を書いて、bodyタグに文字を書いてみましょう。
どうやらコンソールからHTMLの情報も操作もできるみたいです!
すごいですねコンソール!
console.log()を使用したエラー特定やデバッグの方法は別の記事で解説したいと思います。