やりたいことが分からない状態

仕事において、やりたいことが分からない状態を、自分の言葉でもう少し掘りたいと思います。(内容自体は一般的に言われていることですが、オートマチックで分かりにくいので、自分の経験や考えでまとめてみました。)

 

強烈に憧れを持つ職業が、子供の頃からあって、その仕事をするためにずっと追いかけきた。

そんな素敵な人生を幸運にも歩むことができている方は、こんな記事読み飛ばしてください。時間の無駄になってしまいますので・・・

 

結局、ロールモデルを見つけられないから、やりたいことが見つからないんだと思います。

 

巷では、

好き・得意・需要の3つの円が重なった部分こそが天職だ!!!って言われてますよね。

でもなんかこれだけだと具体的な仕事のイメージって湧かないですよね。

だから需要はいったん置いておいて、好きと得意を掛け合わせて、シンプルかつ、僕なりの考えを伝えたいと思います。

 

 

結局

好きなこと×働き方=やりたい仕事

 

こういうことだと思うんです。

そして肝になるのは、働き方の部分。

ここが見えにくいので、僕たちは悩むんですよね~。

 

僕の場合は、ずっとサッカーが好きだったから、

サッカー×働き方

で仕事を探し、現会社に入社しました。

(本当のところを言うと、サッカーだけでは限定的過ぎたので、スポーツという1つ広範囲な分野に妥協をしました。もちろん収入や待遇面も考慮した結果ですが、そんなことより本当に好きなことに飛び込めばよかったと少し後悔しています・・・)

 

この場合の働き方ってすごくたくさんあって、

例えばサッカーだと、選手から監督、チームオーナーやスタッフ、スタジアムやコートの設計、建築から、芝生の整備や人工芝の販売、雑誌出版や編集、通訳やトレーナー、サッカー用品の製造、販売、教師になって部活顧問をする、などなど、こんなにもたくさん仕事としての関わり方=ロールモデルがあるわけです。

 

その関わり方のチョイスが僕たちって苦手なんですよね。

 

なんで苦手かというと、相当な試練が待ち受けていることが分かっていたり、将来の安定性の確約がなかったり、超絶貧乏な生活をしないといけなかったり、例えば就職活動という期間性があるがために、専門性や資格がなくても瞬間的に就職できそうなことを選んでしまったり・・・

 

この辺りが苦手の主な理由なんじゃないかなぁって思います。

 

でも、やりたい仕事をしたいと思うのなら、このチョイスから逃げてはいけないんですよね。

そう、みんな心の中では本当は気づいているし、分かっているんですよね。

 

この関わり方の部分。

なんでもよいので自分の得意なことや長所や、日常の中で時間を無理なく割くことができるもので当てはめてみて下さい。

ここ。

ここが就活、転職で、自己分析が重要と言われるポイントです。

 

僕の場合、得意なパソコンを触ること。パソコンを触っていることをもっと分解すると、パソコンを触っていることで得られる状態、。つまり、1人で何かをじっくり考えたり、1人で物事にじっくり取り組んだりできる時間や環境が好きです。

なんでかというと、人といると無意識にその人のことを考えたり気を使ってしまい疲れるから。

だから表裏一体の表では、接客や人間関係など対人関係って望まずにも得意なんです。

でも裏では、対人関係に疲れてしまうので、本当は1人で何かに集中して邪魔されずに取組みたいって思っているのです。

 

僕の今の仕事では、上記の表を求められるので、業務上の評価は悪くはないのですが、心が求めているのは裏なので、表のエネルギーを使うことがストレスですし、もっと本心の裏の状態を生かせる仕事がしたいなって思っています。

 

こうなってくると僕が嫌いな接客業で、仮にも東証1部上場企業でかつ、全国に1000店舗、社員を数千人抱える企業の就職活動で、何の準備もせず面接がポンポン通って知らぬ間に内定を頂いた、そんな採用までの流れも分かる気がしますよね・・・

たぶん人当たりがいいって言われるその辺が関係しているんやろなぁ。

 

僕がこう他人に敏感であるのには理由が分かっていて、それは母であると考えているのですが・・・この辺はおいおい深堀していきます。。。。

 

 

話はかなり脱線しましたが、そんな僕を好き×働き方に当てはめてみると・・・

 

サッカー×PC

 

こんな感じです。

PCというのは少し具体的ではないですが、例えばPCだとこの先に、動画やネットやプログラミングやwebデザインやwebサービスや、ネットマガジン、グラフィックデザインなどなど、さらに選択肢が見えてきます。

 

仮に僕が学んでいるwebデザインだと、選手個人の宣伝・活動記録のための個人HPを担当する仕事だったり、クラブチームのweb担当者であったり、ファンが交流するHPの運営であったり・・・とより具体的なロールモデルが見えてきます。

 

ここまでくると、文章力に自信はないけど理系出身だからプログラミングはできそう、とか、写真を撮ることが好きだから、ネットマガジンの写真素材は編集できそうだな・・・とか。

 

どんどん具体的に自分の好きな分野へ、どういう関わり方ができそうかが見えやすくなっていくと思うのです。

 

好きな分野×(働き方)=やりたい仕事

(働き方=自分の得意・長所・日常で自然と行っていること)

 

こんな観点から仕事を考えてみると、やりたいことが見えるかもしれません。

それでもロールモデルがこれだって決まらなければ、私たちにしか見えない世界があって、先駆者になる覚悟も必要なのかもしれませんね。

 

やりたい仕事を具体的に考えていく作業って本当に難しいので、少しでも力になれたらうれしいです!

好きな分野がない人は、好きな分野をまず探す努力をしよう。

関わり方が見えない人は、自分の得意や長所を探す努力をしよう。

 

もちろん、僕も諦めずに頑張っていきますよ~!

 

 

 

 

 

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